北海道に発達した低気圧(988hPa)があり、北日本を中心に冬型の気圧配
置が続く。ただ、低気圧の中心気圧は昨日より14hPa上昇し、大荒れの
天気は峠を越えたよう。500hPa−36℃線はやや北上したが、下層寒気が強
い雨、山陰地方でも雨や雪が残った。
一方、太平洋側はおおむね晴れたが、午後は関東沿岸部などで短波トラ
フの通過により積雲が広がった。また、沖縄付近は前線帯となり、朝の
うち20ミリ/h前後の雨となった。
13時までの24時間降雪量
酸ヶ湯(青森)37cm 駒ノ湯(宮城)37cm 祭事(岩手)32cm
南郷(福島)32cm 登別(北海道)31cm 猪苗代(福島)31cm
酸ヶ湯(青森)では積雪が360cm超、只見(福島)では149cm(5時)に達し、
いずれも今シーズン最高の積雪となった。
最小湿度
甲府10% 清水13% 厳原15% 水戸、静岡16% 宇都宮17%
小名浜19% 東京24%
太平洋側には引き続き乾燥注意報がだされた。
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最高気温 全国的に寒気の峠は越え、昨日より2℃前後
高くなった所が多い。ただ、これでも東日本
と北日本では平年を下回る気温。
札幌1.5℃ 旭川0.5℃ 青森0.5℃
盛岡1.6℃ 東京12.4℃ 新潟6.2℃
長野6.8℃ 名古屋9.8℃ 大阪12.0℃
広島13.5℃ 福岡13.2℃ 那覇21.2℃
さくらの開花予想日だった静岡では16℃まで
上がったが、開花の便りは届かず。
最低気温 全国的に平年を2℃程度下回った所が多い。
西日本の平野部でも2℃前後まで冷え込み、
広範囲に霜注意報がだされた。今年は暖冬の
影響で農作物の生育が早く、霜注意報の発表
も例年より一ヶ月近く早まった。
名古屋0.6℃ 松江1.9℃ 広島1.9℃
松山1.9℃ 高松1.3℃ 福岡4.3℃
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