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2005年 7月 1日(金)
▲ 最低気温は9時、最高気温は21時までのデータです。

天気(9時) 最高気温 最低気温
札幌 23.5 ℃ 14.5 ℃
仙台 22.9 ℃ 18.8 ℃
新潟 27.1 ℃ 23.6 ℃
東京 27.9 ℃ 24.6 ℃
名古屋 にわか雨 28.0 ℃ 23.5 ℃
大阪 にわか雨 30.4 ℃ 25.9 ℃
広島 28.9 ℃ 24.7 ℃
高知 29.4 ℃ 24.6 ℃
福岡 32.4 ℃ 28.3 ℃
那覇 31.4 ℃ 26.7 ℃
『西日本、一転大雨に』
午前中は本州日本海側、近畿北部、東海を中心に激しい雨。
11時:恵那(岐阜)33ミリ、12時:塩谷(栃木)44ミリ。

午後からは山陰地方にも発達した対流雲がかかり始め、
13時、島根県に「記録的短時間大雨情報」、
松江市付近で、解析雨量約100ミリの猛烈な雨。
13時:出雲(島根)49ミリ、14時:江尾(鳥取)36ミリ、
この影響で松江市や出雲市で民家の床下浸水が計18棟、
計18カ所の道路で、冠水やのり面の崩壊があった。
松江市では6月の月降水量が26ミリ(平年比13%)だったが、
7月1日だけで日降水量が68ミリに達している。

強い雨域は次第に西に広がりながら南下、
夕方には山口や九州北部で激しい雨。
15時:横田(島根)53ミリ、16時:新見(岡山)51ミリ、
17時:篠生(山口)46ミリ、萩(山口)43ミリ、
18時:下関(山口)52ミリ、呉(広島)43ミリ、
19時:行橋(福岡)44ミリ、国見(大分)42ミリなど。

夜には四国瀬戸内側でも時間20~30ミリの強い雨、
少雨が続いていた四国地方では、半月ぶりのまとまった雨となった。

【6月のまとめ】
・降水量
西日本と北・東日本太平洋側で少雨。岡山、高松、
徳島、福岡など29地点で6月の月降水量の最小値を更新。
一方、南西諸島では中旬~下旬中頃まで大雨の日が続き、
那覇、名護など4地点で6月の月降水量の多い記録を更新した。

・気温
沖縄を除いて全国的に高温。京都、広島、岡山、高松、福岡など
38地点で月平均気温の高い記録を更新。西日本の地域平均気温は、
統計開始(1946年)以来、第1位の高温となった。
最高気温 四国瀬戸内側~九州にかけては、
      厳しい暑さが続いた。
       高松34.2℃(平年差+6℃)
       松山33.2℃(平年差+5℃)
       鹿児島33.0℃(平年差+4℃)
       福岡32.4℃(平年差+4℃)
     その他の西日本は平年並の気温。
      東日本、特に関東南部では、
      平年を2℃前後上回り蒸し暑い。
     北日本は平年並の所が多いが、
      東北北部は平年を2℃前後下回った。

最低気温 東~西日本は平年差+4℃前後、
      各地とも蒸し暑い朝が続き、
      西日本は熱帯夜の所も。
       福岡28.3℃(平年差+6℃)
       鹿児島27.0℃(平年差+4℃)
       高松25.9℃(平年差+5℃)
       大阪25.9℃(平年差+4℃)
      東京、新潟も平年差+4℃。
     北海道は平年並、涼しい朝。