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2006年 7月27日(木)
▲ 最低気温は9時、最高気温は21時までのデータです。

天気(9時) 最高気温 最低気温
札幌 快晴 29.4 ℃ 15.2 ℃
仙台 29.3 ℃ 21.5 ℃
新潟 27.4 ℃ 21.2 ℃
東京 30.8 ℃ 24.3 ℃
名古屋 34.3 ℃ 25.3 ℃
大阪 34.3 ℃ 27.0 ℃
広島 32.9 ℃ 25.3 ℃
高知 32.8 ℃ 26.3 ℃
福岡 33.6 ℃ 25.5 ℃
那覇 32.5 ℃ 26.2 ℃
『東海 厳しい暑さ』
前線はあまり北上せず、今日は梅雨明けの発表もなし。
西日本では昨夜から局地的に激しい雨、
27日未明まで愛媛県内で時間30~40ミリを観測。
北陸~東北南部にかけては、午前中に時間20~25ミリの雨。
まだ持続性はなく、日降水量は富山、新潟の多い所で50~55ミリ。
関東の晴天は昨日一日だけ、今日は雲の取れにくい一日となった。

太平洋高気圧の張り出しにより、西日本は日中晴れた所が多いが、
この方面も午後は大気の状態が不安定になった。
昼過ぎ~夕方にかけては局地的に激しい雨も観測。
15時:福原旭(徳島)37ミリ、16時:本川(高知)37ミリ、
17時:柏原(兵庫)26ミリなど。

「平成18年7月豪雨」の速報が発表される。
7月15~24日にかけて、九州~本州付近で梅雨前線が活発化。
この期間の総雨量が7月の月間雨量の2倍を超えた地点は、
小松(石川)、福井、豊岡、松江など全国で38地点。
24時間雨量が観測史上1位を更新した地点は、
紫尾山(鹿児島)635ミリ、阿久根(鹿児島)622ミリ、
大口(鹿児島)511ミリなど全国で28地点にのぼった。

国土交通省によると、
日本の年間降水量は100年前に比べて減少する傾向にあるが、
年ごとの変動幅に関しては2倍近くに広がっているという。
「渇水の翌年が大雨」というように年による降水量の変化が大きく、
豪雨や渇水の頻度が増える傾向があると指摘している。

今月中旬に長野県内で発生した大雨は、
農作物にも大きな打撃をもたらしている。
県内の農業関連被害は24日現在、果樹を中心に約15億6800万円。
須坂市内では、モモとリンゴの被害額だけでも約4億6000万円に。
最高気温 北陸、甲信北部、
      東北の一部では低めの気温。
       秋田26.1℃(平年差−2℃)
       新潟27.4℃(同−3℃)
       長野27.6℃(同−3℃)
       金沢29.1℃(同−2℃)
     その他の各地は高めで、
      今日も東海、西日本で暑さ厳しい。
       甲府36.0℃(平年差+4℃)
       津35.6℃(同+5℃)
       京都35.3℃(同+2℃)
       岡山35.0℃(同+2℃)
       岐阜34.7℃(同+2℃)
       高松34.6℃(同+3℃)
       名古屋34.3℃(同+2℃)
      アメダスでは、
       天竜(静岡)37.3℃(13:10)
       佐久間(静岡)37.0℃(13:20)

最低気温 北日本は涼しい朝に。
       旭川12.7℃(平年差−5℃)
       釧路13.1℃(同−2℃)
       札幌15.2℃(同−4℃)
       盛岡16.4℃(同−3℃)
       青森17.4℃(同−2℃)
     北陸や甲信北部も、
      平年より1~2℃低い。
     一方、東海や西日本では、
      熱帯夜の所が多くなった。
       津27.2℃、大阪27.0℃、神戸26.9℃、
       鹿児島26.4℃、高松・高知26.3℃。