▲ 最低気温は9時、最高気温は21時までのデータです。

	天気(9時)	最高気温	最低気温
札幌	曇	8.6 ℃	4.2 ℃
仙台	雨	13.7 ℃	9.6 ℃
新潟	雨	12.7 ℃	10.1 ℃
東京	曇	18.7 ℃	12.6 ℃
名古屋	にわか雨	15.6 ℃	12.2 ℃
大阪	雨	18.0 ℃	15.3 ℃
広島	にわか雨	20.9 ℃	15.4 ℃
高知	雨	22.5 ℃	15.4 ℃
福岡	曇	19.5 ℃	17.7 ℃
那覇	晴	26.6 ℃	21.2 ℃

『前橋、鳥取などでさくら満開』

オホーツク海の低気圧から伸びる前線が、本州付近を南下。
西日本～東北の広い範囲で雨となった。
前線通過後は、冷たい空気が流れ込んだ。

また、南西諸島でも500hPa-12℃以下の寒気トラフが通過し、
雨の降った所があったが、陸上では特に強く降った所はなかった。

北海道は、日本海側やオホーツク海側を中心に晴れた。

□24時間降水量の日最大値の大きい方
長野県・上高地　60.0mm（24:00）
鳥取県・大山　　52.5mm（23:40）
滋賀県・柳ケ瀬　51.0mm（24:00）
長崎県・厳原　　46.5mm（14:30）
広島県・八幡　　44.0mm（20:00）
福井県・勝山　　40.5mm（24:00）
福井県・今庄　　39.0mm（24:00）
島根県・波佐　　38.5mm（20:40）
岡山県・上長田　38.5mm（24:00）
岐阜県・関ケ原　36.5mm（24:00）


さくら満開前線は、山陰（鳥取）～関東北部（前橋）まで北上した。

□さくらの開花日
富山　平年より4日早く、昨年より1日早い。

□さくらの満開日
前橋　平年より5日早く、昨年より2日早い。
静岡　平年より2日早く、昨年より1日遅い。
鳥取　平年より6日早く、昨年より1日早い。
京都　平年より4日早く、昨年より1日早い。
下関　平年より4日早く、昨年より2日遅い。
大阪　平年より4日早く、昨年より1日早い。
宮崎　平年より1日早く、昨年より4日遅い。
松山　平年より3日早く、昨年より3日遅い。
高松　平年より4日早く、昨年より1日遅い。


□3月の天候まとめ
気象庁は3月の天候のまとめを発表した。
北日本では気温の高い日が続き、月平均気温は1946年の統計開始以来
3月として1位の高温となり、また、降水量がかなり多かった
西日本日本海側では中旬以降、高気圧に覆われて晴れる日が多く、
月間日照時間がかなり多くなった。

【最高気温】
平年より低くなったのは北陸、東海の山間部、東北南部の日本海側くらいで、その他は平年以上となった。沖縄・奄美、九州南部や四国では今年最高となった所が多かった。
ただ、前日差は沖縄・奄美、九州、四国以外は大幅に低くなった。



【最低気温】
朝は全国的に平年より高く、西日本はほとんどの所で平年差+6℃以上で各地10℃以上、九州は沿岸を中心に15℃以上の所が多かった。朝9時までで、0℃未満の冬日は北海道の33地点＋長野県菅平の33地点だった。
ただ、雨の後に冷たい空気が流れ込み、日最低気温は7割以上の地点で夜記録した。