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2017年 6月22日(木)
▲ 最低気温は9時、最高気温は21時までのデータです。

天気(9時) 最高気温 最低気温
札幌 にわか雨 18.4 ℃ 15.9 ℃
仙台 25.6 ℃ 18.3 ℃
新潟 24.7 ℃ 17.8 ℃
東京 27.9 ℃ 20.5 ℃
名古屋 29.3 ℃ 19.3 ℃
大阪 28.1 ℃ 20.0 ℃
広島 26.4 ℃ 19.6 ℃
高知 24.6 ℃ 20.5 ℃
福岡 28.0 ℃ 20.9 ℃
那覇 30.9 ℃ 27.1 ℃
『沖縄地方 梅雨明け』
前線を伴った低気圧は東北太平洋側から北海道の南を進む。
北日本には、低気圧の北側を回って暖湿気が流れ込み、
北日本は広く雨が降り、北海道では雨脚の強まった所があった。
東北の雨は午前中にだいたい止み、日中は太平洋側では晴れ間があった。
北海道は夕方には止んだ所が多かったが、オホーツク海側は夜まで続いた。

また、梅雨前線は九州南部から伊豆諸島付近に停滞し、
九州南部から四国では雨となった。
九州南部は午前中に活発な雨雲がかかり、鹿児島県では明け方、
1時間に70ミリを超える非常に激しい雨の降った所があった。

西日本の日本海側、東日本は梅雨の晴れ間となった所が多く、
関東の気温は平年より高くなった。
群馬県の3地点と兵庫県豊岡で真夏日となった。

一方、沖縄は高気圧に覆われて概ね晴れた。
沖縄気象台は午前、沖縄地方が梅雨明けしたと見られると発表した。
平年よりも1日早く、昨年よりも6日遅い梅雨明けとなった。
沖縄地方は先月5月13日に平年より4日遅く梅雨入りし、
梅雨の日数は平年より5日短い40日間だった。

 梅雨期間降水量と平年比(5月13日~6月21日)(速報値)
 那覇   687.0ミリ(186%)
 名護   819.0ミリ(231%)
 久米島  810.0ミリ(194%)
 南大東島 517.0ミリ(166%)
 宮古島  258.5ミリ(88%)
 石垣島  224.0ミリ(69%)
 西表島  247.0ミリ(89%)
 与那国島 177.5ミリ(66%)


□竜巻注意情報(第1号発表時刻)
奄美地方(2:03)、鹿児島県(奄美地方を除く)(4:06)、奄美地方(18:07)

□1時間降水量の日最大値の大きい方
鹿児島県・上中  72.5mm(5:20)
鹿児島県・尾之間 72.0mm(5:06)
鹿児島県・中種子 41.0mm(5:28)
鹿児島県・平島  38.5mm(2:46)
鹿児島県・小宝島 31.5mm(9:16)
鹿児島県・諏訪之瀬島 27.5mm(6:09)
東京都・青ヶ島  26.0mm(23:49)
宮崎県・宮崎   25.5mm(7:10)
鹿児島県・加世田 25.0mm(5:26)
鹿児島県・中之島 24.0mm(3:02)
鹿児島県・指宿  24.0mm(5:51)

□日降水量の多い方
鹿児島県・上中   140.5mm
鹿児島県・尾之間  132.5mm
鹿児島県・平島   97.0mm
鹿児島県・中之島  95.5mm
石狩地方・手稲山  94.5mm
鹿児島県・指宿   94.0mm
鹿児島県・内之浦  87.0mm
鹿児島県・諏訪之瀬島 83.0mm
鹿児島県・中種子  81.0mm
鹿児島県・肝付前田 81.0mm
【最高気温】
晴れ間の出た所が多かった東日本は、関東は平年より高い7月上旬並み、その他は平年並みの所が多く、関東では真夏日の所もあった。
北日本は、東北の太平洋沿岸で平年よりかなり高い所があったが、その他は平年より低く、5月中旬~6月上旬並みの所が多かった。
西日本は、日本海側は平年並みの所が多かったが、太平洋側は平年より低く、九州南部や四国では4月中旬~下旬並みの所もあった。
沖縄・奄美はだいたい平年並みで、多くの地点で30℃以上となった。
真夏日は32地点。

日最高気温の高い方から
鹿児島県・名瀬 32.5℃ 沖縄県・波照間 32.4℃
沖縄県・伊原間 32.1℃ 沖縄県・与那国島 32.1℃
沖縄県・志多阿原 32.0℃ 沖縄県・所野 32.0℃
沖縄県・宮古島 32.0℃ 沖縄県・石垣島 31.9℃
沖縄県・大原 31.8℃ 沖縄県・盛山 31.8℃
沖縄県・仲筋 31.8℃


【最低気温】
関東、北日本は平年以上で、関東の沿岸、東北太平洋側、北海道は平年より高く、7月上旬~中旬並みの所が多かった。
関東より西は、中国や九州南部で平年より3℃くらい低く、その他もやや低い所が多く、だいたい6月中旬~平年並み。
沖縄・奄美は平年差+1℃くらいで、ほとんどで25℃を下回らず、熱帯夜となった。
(午前9時まで)