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2018年 1月11日(木)
▲ 最低気温は9時、最高気温は21時までのデータです。

天気(9時) 最高気温 最低気温
札幌 快晴 -0.3 ℃ -6.7 ℃
仙台 2.3 ℃ -2.0 ℃
新潟 にわか雪 2.4 ℃ 0.3 ℃
東京 快晴 10.2 ℃ 1.6 ℃
名古屋 快晴 6.5 ℃ 0.7 ℃
大阪 5.1 ℃ 0.9 ℃
広島 4.1 ℃ -0.7 ℃
高知 快晴 6.2 ℃ -0.4 ℃
福岡 にわか雪 3.0 ℃ 1.7 ℃
那覇 14.9 ℃ 12.6 ℃
『大雪 JR信越線で立ち往生』
北日本の上空500hPaには広範囲に-36℃以下の寒気が流れ込み、
日本付近は強い冬型の気圧配置となっている。

日本海側は雪が続き、新潟県の津川では一日で84センチの降雪。
新潟では45センチの雪が降り、最深積雪は45センチを観測した。
西日本の平野部でも積雪となり、最深積雪は長崎で9センチ、
松江6センチ、熊本3センチ、徳島3センチなど。

太平洋側は晴れた所が多く、空気が乾燥。
最小湿度は水戸15%、熊谷8%、東京17%、千葉14%、甲府11%、
静岡16%、名古屋19%など。

□JR信越線で立ち往生
午後7時前、新潟県三条市でJR信越線が大雪の影響で動けなくなった。
車内には満員状態の約430人が乗っていた。JR東日本は除雪作業をし、
約15時間半後の翌12日午前10時半頃に電車を移動した。

□初冠雪
鰐塚山(宮崎) 平年より7日早い。昨年より30日早い。

□24時間降雪量(24:00の値)
新潟県・津川  84cm
新潟県・新津  49cm
新潟県・長岡  48cm
福島県・西会津 45cm
新潟県・新潟  45cm
広島県・八幡  41cm
広島県・大朝  41cm
石川県・珠洲  40cm
島根県・瑞穂  38cm
広島県・高野  36cm

□積雪の深さ(24:00の値)
山形県・肘折   255cm
青森県・酸ケ湯  234cm
上川地方・朱鞠内 198cm
上川地方・幌加内 185cm
山形県・大井沢  178cm
上川地方・音威子府 175cm
留萌地方・幌糠  171cm
新潟県・守門   169cm
新潟県・津川   156cm
福島県・只見   152cm

□日最大瞬間風速の大きい方
檜山地方・米岡  29.3m/s 西(20:39)
東京都・八丈島  27.8m/s 西(0:37)
檜山地方・奥尻  26.3m/s 西北西(20:56)
石川県・金沢   25.0m/s 南西(20:44)
日高地方・えりも岬 25.0m/s 西南西(14:40)
島根県・西郷岬  24.7m/s 西(2:21)
石川県・羽咋   24.7m/s 西(4:17)
島根県・松江   24.1m/s 西(5:21)
鹿児島県・種子島 23.9m/s 北西(0:12)
檜山地方・江差  23.9m/s 西南西(22:29)
【最高気温】
西日本~東北南部にかけて平年より低い所が多くなった。西日本では日中気温はほとんど上がず、平年差-10℃くらいの所があるなど平年より大幅に低くなった。太平洋沿岸などを除いて5℃に届かず、厳しい寒さとなった。東日本と東北南部は、平年並みだった関東を除き、平年差-2~-4℃くらい。
北海道は平年並みの所が多く、ほとんどで真冬日。沖縄・奄美は平年より5℃くらい低い所が多く、15℃前後。


【最低気温】
西日本と沖縄・奄美は平年を下回り、真冬を下回る冷え込みの所が多かった。西日本でも多くの地点で0℃未満となった。沖縄・奄美は13℃前後。
東日本から東北は平年並みかやや高い所が多かったが、沿岸以外はほとんどで0℃未満。
北海道は日本海側北部やオホーツク海側北部、太平洋沿岸などで平年より高い所が多く、3月並み。一方、旭川など内陸では平年を下回った所があり、上川地方の江丹別で-23.2℃、旭川は-15.7℃と今季最低を観測するなど厳しい冷え込みとなった。
(午前9時まで)