台風16号さんの「ガイドの側が、山行の中止を否応無しに決定出来る、ツアー客に説明しやすい、そういった目安(数値で表せられるような物)を天気予報で随時扱えないだろうか」とのことで・・・。
私としては,残念ながら実効性はないだろうと思っています。大雨警報,洪水警報の出ている中を川に行って流されたとか、まだ大丈夫だろうと中州に取り残されたりとか。警報発令を知っていてさえもこういったことが繰り返されているのですからねぇ。ましてや「せっかく休みを取って。」なんていう場合にはなんとしても強行したいということになってしまいますよね。
台風銀座といわれる沖縄で意外に(?!)台風被害による死亡例がほとんどないというのは結局、『事故を最小限にとどめるのは、正しい情報に基づく正しい行動』というあたりまえのことの繰り返ししかないということなのでしょう。
えらそうなことをいってごめんなさい。私もこのような事故をなくしたいという気持ちでいるのは同じなので・・・。
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