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2004年12月 5日(日)
▲ 最低気温は9時、最高気温は21時までのデータです。

天気(9時) 最高気温 最低気温
札幌 雪強し 1.5 ℃ 0.2 ℃
仙台 21.6 ℃ 9.6 ℃
新潟 17.7 ℃ 10.6 ℃
東京 24.8 ℃ 8.5 ℃
名古屋 21.3 ℃ 15.0 ℃
大阪 21.3 ℃ 14.5 ℃
広島 15.9 ℃ 13.2 ℃
高知 23.1 ℃ 17.5 ℃
福岡 15.7 ℃ 11.9 ℃
那覇 22.1 ℃ 19.6 ℃
『暴風、夏日、大雪』
発達した低気圧の影響で、全国的に大荒れの天気。
低気圧は15時に968hPaと最発達、
前日の同時刻から24時間で28hPa発達した。

朝のうちまで太平洋側を中心に短時間強雨、
03時湯浅(和歌山)59ミリ、尾鷲46ミリ、
東海地方でも明け方を中心に時間30~40ミリの激しい雨。
09時までの24時間降水量は、宍喰(徳島)269ミリ。

低気圧の暖域に入った関東や東海で、特に朝のうち風が強まる。
5日の最大瞬間風速は東京SW40.2m/s(06:20)観測史上2位
横浜SSW43.4m/s(05:50)観測史上3位
千葉47.8m/s(06:40)観測史上2位
また、関東地方は南風により気温上昇も顕著、
東京では04時8.7℃→05時21.6℃に。
20℃以上の地点は午前中、南部と北部沿岸部だけだったが、
午後は北部の内陸でも気温が急上昇、
熊谷、前橋など12月としては始めて夏日を観測するなど、
各地で記録的な暖かさとなった。
12月にこれほどまで気温が上がったのは14年ぶりのこと。

また、低気圧に向かう強い東風の吹き付けにより、
北海道太平洋側とオホーツク海側を中心に大雪。
23時の積雪は帯広59センチ、札幌42センチ。
新千歳空港発着の便は羽田便など計125便が欠航、
釧路、帯広、中標津、丘珠の各空港では終日欠航、
羽田ほか北海道、東北の発着便を中心に約6万人に影響。
最高気温 関東、甲信、東北南部にかけては、
      平年を10~13℃上回った。
       熊谷26.3℃(9月中旬並)12月1位
       前橋25.2℃(9月中旬並)12月1位
       水戸25.0℃(9月中旬並)12月1位
       東京24.8℃(9月下旬並)12月1位
       宇都宮24.7℃(9月中旬並)12月1位
       横浜23.5℃(10月上旬並)12月1位
       千葉24.3℃(9月下旬並)12月1位
      アメダスでは青梅(東京)26.2℃、
       八王子(東京)26.0℃、
       越谷(埼玉)25.9℃、
       我孫子(千葉)25.9℃、
       伊勢崎(群馬)25.4℃、
       さいたま(埼玉)、府中でも夏日。
     一方、北海道は気温上がらず、
       札幌1.5℃(平年差−2℃)
       釧路0.0℃(平年差−4℃)

最低気温 朝9時までの最低気温は、
      東北~東・西日本でかなり高め。
      10月上旬~下旬並の気温。
       高知17.5℃(平年差+13℃)
       名古屋、高松は15.0℃、
        ともに平年より11℃高い気温。
       青森8.5℃、秋田10.5℃、
        大阪、広島は平年差+9℃。