2005年12月22日(木)
天気(9時) | 最高気温 | 最低気温 | |
札幌 | 晴 | 1.1 ℃ | -6.2 ℃ |
仙台 | 曇 | 5.7 ℃ | 0.0 ℃ |
新潟 | 雷 | 3.2 ℃ | 0.7 ℃ |
東京 | 晴 | 9.2 ℃ | 2.1 ℃ |
名古屋 | 曇 | 4.0 ℃ | -1.0 ℃ |
大阪 | 雷 | 4.1 ℃ | -0.8 ℃ |
広島 | にわか雪 | 2.7 ℃ | -3.6 ℃ |
高知 | 晴 | 4.1 ℃ | -1.7 ℃ |
福岡 | 曇 | 5.1 ℃ | -0.7 ℃ |
那覇 | 曇 | 12.4 ℃ | 10.2 ℃ |
『記録的寒波 大規模停電』
高層実況500hPa(09時)米子−42.5℃、輪島−40.1℃、
高層実況850hPa(09時)米子−10.5℃、輪島−9.5℃。
西日本では午前中が寒気移流のピーク。
16時までの24時間降雪量は白川(岐阜)64センチ、
積雪が219センチ(19時)に達している。
各地の積雪:阿蘇山(熊本)38センチ(05時)12月1位、
大山(鳥取)187センチ(19時)12月1位、
赤名(島根)134センチ(15時)年間1位、
横田(島根)116センチ(15時)12月1位、
八幡(広島)162センチ(15時)12月1位、
大井沢(山形)181センチ(22時)12月1位、
二戸(岩手)33センチ(08時)12月1位など。
また、名古屋では夕方から雪、積雪13センチ(22時)。
各地で非常に強い風が吹き荒れる。
八丈島:NW38.2m/s(13:40)、室戸岬:W35/0m/s(05:40)、
相川:NNW35.7m/s(09:20)、石廊崎:WNW33.6m/s(14:20)、
金沢:NW33.2m/s(10:10)、酒田:NW30/4m/s(16:30)など。
「雷」03時:新潟、06時:金沢、09時:大阪、金沢、新潟、
12時:金沢、15時:舞鶴、豊岡、彦根、富山、18時:金沢、酒田、
21時に秋田では「雷強し」
■鹿児島市で午前9時の積雪が11センチ、
1917年の9センチを上回り、12月としては観測史上最大。
宮崎市では60年ぶり、種子島でも40年ぶりの12月の降雪。
このうち宮崎市では積雪1センチ、12月の積雪は観測史上初めて。
■新潟では65万世帯停電
午前8時10分頃、新潟県中越・下越地方で大規模な停電が発生、
一時的に約65万世帯が停電した。
暴風雪で塩分を含む氷雪が送電線に付着したり、
送電線同士が風で接近することでショートしたことが原因とされる。
送電線があちこちで寸断されたため、復旧に時間がかかった。
新潟県では深夜になっても2万9000戸が停電、復旧は23日午後3時。
また、山形県内でも約8400戸、近畿地方でも69万戸が停電した。
過去の「雪による停電」:
(61万戸)1980年12月、岩手、宮城、福島で雪の重みで電線切断。
(133万戸)1986年3月、南岸低気圧による湿った雪が降り、
神奈川県などで鉄塔4基が倒壊、2日間にわたって停電した。
■大阪市内でも積雪
大阪市内でも午前7時半すぎから降雪、10時には1センチの積雪。
正午には神戸市内でも3センチ、京都市で7センチの積雪。
京都市内では、午前中だけで40人が転倒してケガ、
近畿全体では約200人がケガ。
■富士山頂付近で雪煙
富士山頂に積もった雪が煙のように舞い上がる姿が、
ふもとの山梨県富士吉田市から観測された。
富士山頂は午前8時−29℃、最低気温の平年値より約10℃低い。
雪煙は降雪後の強風、晴天が重なることが条件、
空気が澄んでいる午前中しかほとんど見られないという。
■中部国際空港では2回にわたり合計9時間、滑走路を閉鎖。
日本航空と全日空は夕方まで全便欠航を決定。
凍結による閉鎖は開港後、初めてのこと。
■気象庁は「12月後半から寒気が緩み、東日本以西は暖冬傾向」
とした12~2月の3カ月予報を「全国的に厳しい寒さになる」と変更。
1985年~86年の冬以来の寒さ、大雪になる可能性があるとした。
ただし、1~3月までの「三カ月予報」では、
気温は北日本と東日本で平年並み、
西日本と南西諸島は平年並みか高く、
「春の訪れは早い」と予測している。
初雪:屋久島(昨年比−41日)
種子島(平年比−46日、昨年比−41日)
静岡(平年比−27日、昨年比−41日)
高層実況850hPa(09時)米子−10.5℃、輪島−9.5℃。
西日本では午前中が寒気移流のピーク。
16時までの24時間降雪量は白川(岐阜)64センチ、
積雪が219センチ(19時)に達している。
各地の積雪:阿蘇山(熊本)38センチ(05時)12月1位、
大山(鳥取)187センチ(19時)12月1位、
赤名(島根)134センチ(15時)年間1位、
横田(島根)116センチ(15時)12月1位、
八幡(広島)162センチ(15時)12月1位、
大井沢(山形)181センチ(22時)12月1位、
二戸(岩手)33センチ(08時)12月1位など。
また、名古屋では夕方から雪、積雪13センチ(22時)。
各地で非常に強い風が吹き荒れる。
八丈島:NW38.2m/s(13:40)、室戸岬:W35/0m/s(05:40)、
相川:NNW35.7m/s(09:20)、石廊崎:WNW33.6m/s(14:20)、
金沢:NW33.2m/s(10:10)、酒田:NW30/4m/s(16:30)など。
「雷」03時:新潟、06時:金沢、09時:大阪、金沢、新潟、
12時:金沢、15時:舞鶴、豊岡、彦根、富山、18時:金沢、酒田、
21時に秋田では「雷強し」
■鹿児島市で午前9時の積雪が11センチ、
1917年の9センチを上回り、12月としては観測史上最大。
宮崎市では60年ぶり、種子島でも40年ぶりの12月の降雪。
このうち宮崎市では積雪1センチ、12月の積雪は観測史上初めて。
■新潟では65万世帯停電
午前8時10分頃、新潟県中越・下越地方で大規模な停電が発生、
一時的に約65万世帯が停電した。
暴風雪で塩分を含む氷雪が送電線に付着したり、
送電線同士が風で接近することでショートしたことが原因とされる。
送電線があちこちで寸断されたため、復旧に時間がかかった。
新潟県では深夜になっても2万9000戸が停電、復旧は23日午後3時。
また、山形県内でも約8400戸、近畿地方でも69万戸が停電した。
過去の「雪による停電」:
(61万戸)1980年12月、岩手、宮城、福島で雪の重みで電線切断。
(133万戸)1986年3月、南岸低気圧による湿った雪が降り、
神奈川県などで鉄塔4基が倒壊、2日間にわたって停電した。
■大阪市内でも積雪
大阪市内でも午前7時半すぎから降雪、10時には1センチの積雪。
正午には神戸市内でも3センチ、京都市で7センチの積雪。
京都市内では、午前中だけで40人が転倒してケガ、
近畿全体では約200人がケガ。
■富士山頂付近で雪煙
富士山頂に積もった雪が煙のように舞い上がる姿が、
ふもとの山梨県富士吉田市から観測された。
富士山頂は午前8時−29℃、最低気温の平年値より約10℃低い。
雪煙は降雪後の強風、晴天が重なることが条件、
空気が澄んでいる午前中しかほとんど見られないという。
■中部国際空港では2回にわたり合計9時間、滑走路を閉鎖。
日本航空と全日空は夕方まで全便欠航を決定。
凍結による閉鎖は開港後、初めてのこと。
■気象庁は「12月後半から寒気が緩み、東日本以西は暖冬傾向」
とした12~2月の3カ月予報を「全国的に厳しい寒さになる」と変更。
1985年~86年の冬以来の寒さ、大雪になる可能性があるとした。
ただし、1~3月までの「三カ月予報」では、
気温は北日本と東日本で平年並み、
西日本と南西諸島は平年並みか高く、
「春の訪れは早い」と予測している。
初雪:屋久島(昨年比−41日)
種子島(平年比−46日、昨年比−41日)
静岡(平年比−27日、昨年比−41日)
最高気温 西日本から南西諸島にかけては、
平年の気温を8℃前後も下回り、
ほとんどの地点で5℃以下。
各地とも厳しい寒さとなった。
関東から北の各地も真冬並、
ただし、西日本のような、
平年を大幅に下回る気温ではない。
最低気温 西日本は所々で、
平年を6℃前後下回る冷え込み。
広島−3.6℃(平年差−7℃)
松江−3.2℃(平年差−6℃)
大阪−0.8℃、福岡、鹿児島0.1℃、
那覇10.2℃は平年差−5℃。
北陸西部や近畿北部、山陰、
鹿児島~南西諸島にかけては、
20地点近くで12月最低気温記録を更新。
奥(沖縄)7.2℃(09:20)
渡嘉敷(沖縄)7.6℃(12:20)
平年の気温を8℃前後も下回り、
ほとんどの地点で5℃以下。
各地とも厳しい寒さとなった。
関東から北の各地も真冬並、
ただし、西日本のような、
平年を大幅に下回る気温ではない。
最低気温 西日本は所々で、
平年を6℃前後下回る冷え込み。
広島−3.6℃(平年差−7℃)
松江−3.2℃(平年差−6℃)
大阪−0.8℃、福岡、鹿児島0.1℃、
那覇10.2℃は平年差−5℃。
北陸西部や近畿北部、山陰、
鹿児島~南西諸島にかけては、
20地点近くで12月最低気温記録を更新。
奥(沖縄)7.2℃(09:20)
渡嘉敷(沖縄)7.6℃(12:20)