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2011年 3月11日(金)
▲ 最低気温は9時、最高気温は21時までのデータです。

天気(9時) 最高気温 最低気温
札幌 2.5 ℃ -3.9 ℃
仙台 6.2 ℃ -2.5 ℃
新潟 にわか雪 4.7 ℃ -0.6 ℃
東京 快晴 11.3 ℃ 2.9 ℃
名古屋 9.0 ℃ 0.6 ℃
大阪 10.1 ℃ 2.5 ℃
広島 12.6 ℃ 1.0 ℃
高知 快晴 14.1 ℃ 0.5 ℃
福岡 12.7 ℃ 3.5 ℃
那覇 18.7 ℃ 14.5 ℃
『M9.0 巨大地震』
14時46分頃、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生。
(当初はM8.4と発表されたが、のちにM8.8→13日にM9.0に修正)
宮城県栗原市で震度7、宮城県、福島県、茨城県、栃木県で震度6強など、
広い範囲で強い揺れを観測、東京都心でも震度5強。

■津波警報(大津波):北海道太平洋沿岸東部、北海道太平洋沿岸中部、
北海道太平洋沿岸西部、青森県日本海沿岸、青森県太平洋沿岸、岩手県、
宮城県、福島県、茨城県、千葉県九十九里・外房、千葉県内房、伊豆諸島、
小笠原諸島、相模湾・三浦半島、静岡県、和歌山県、徳島県(21時35分現在)

太平洋沿岸を中心に高い津波を観測した。
相馬(福島)で最大波7.3m以上(15:50)
大洗(茨城)で最大波4.2m以上(16:52)
釜石(岩手)で最大波4.1m以上(15:21)

東北地方から関東地方の太平洋沿岸で甚大な被害。
東北太平洋側では、市街地のほとんどが津波に飲み込まれた地域もあり、
被害の全容がなかなかつかめない状況が続いている。
気象庁はこの地震を「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」と命名した。

午後3時半すぎ、製油会社コスモ石油の千葉精油所のLPガスタンクから出火。
東北地方で約440万戸が停電。東京電力によると、午後11時現在、
関東甲信越で296万6119戸が停電している。

枝野幸男官房長官は夕方の記者会見で、
「首都圏の鉄道等の交通機関の復旧のめどは立っていない。
職場から帰宅せずに、待機してほしい」と呼び掛けた。 
東京都内では、時間が経過するごとに、帰宅困難者が増加した。


日本付近は冬型気圧配置、北日本上空500hPaに-39℃以下の寒気。
日降水量は滋賀、福井、石川、山形で20~30ミリ、与那国島で22.5ミリ。

■降雪の深さ合計(センチ)(かっこ内は最深積雪)
留萌17(101)、倶知安10(171)、青森11(73)、むつ13(23)
山形12(19)、高田8(61)、金沢3(3)、福井10(6)など。

太平洋側は空気乾燥、最小湿度(%):11(佐世保)、16(厳原・鹿児島)
17(長崎・佐賀)、18(秩父・甲府・油津)、19(水戸・東京・日田)
20(館野・宇都宮・飯塚・大分・平戸・福江・宮崎)など。
最高気温
北海道は平年並~やや高い。
そのほかの各地は、平年並~低めの気温。

福井2.5℃(平年差-8℃)
高山2.6℃(同-5℃)、山形3.1℃(同-4℃)
豊岡4.1℃(同-7℃)、敦賀4.5℃(同-6℃)
伏木5.4℃(同-4℃)

日中、平年並まで上がった東京都心でも、
夕方には気温が下がり、北風が強まった。
18時8.2℃、NNW5m/s
21時5.4℃、NNW7m/s







最低気温
北日本は平年並の冷え込み。

東~西日本は真冬並。
河口湖-8.6℃(同-6℃)
秩父-5.1℃(同-4℃)
宇都宮-3.2℃(同-3℃)
水戸-2.8℃(同-3℃)
甲府-2.8℃(同-4℃)
日田-2.8℃(同-5℃)
四日市-1.9℃(同-5℃)
熊本-0.7℃(同-5℃)
宿毛0.5℃(同-5℃)
鹿児島2.6℃(同-5℃)