2011年8月
概況 太平洋高気圧の勢力の変動が大きく、各地域とも暑い時期と涼しい時期があった。北・東日 本では、上旬中頃から中旬中頃にかけては太平洋高気圧におおわれたため晴れて気温が高く、 多くの地点で猛暑日となった一方、上旬はじめはオホーツク海高気圧の影響で低温になったほ か、中旬終わりから下旬にかけては寒気や本州付近に停滞した前線の影響で高温の日はほとん どなく、気温の変動が大きかった。月平均気温は北日本で高いほかは、全国的に平年並だった。 前線や湿った気流の影響により、西日本日本海側では、月の後半に大雨の降った所があった ため月降水量が多かったほか、竜巻などの突風が発生した所もあった。西日本太平洋側と東日 本でも、下旬は前線や湿った気流の影響で大気の状態が不安定になることが多く、各地で大雨 が降った。また、沖縄・奄美の一部では、上旬中頃に台風第9 号が沖縄本島のすぐ西をゆっく り北西進したため大雨となった。

黄色:平年より高い(多い) 青:平年より低い(少ない)
平均気温

月平均気温は、北日本で高く、東・西日本、沖縄・奄美では平年並だった。

降水量

月降水量は、西日本日本海側で多く、北日本日本海側、東日本、西日本太平洋側、沖縄・奄美では平年並であった。北日本太平洋側では少なかった

日照時間

月間日照時間は、北日本日本海側で多く、北日本太平洋側、東日本、西日本太平洋側、沖縄・奄美では平年並であった。西日本日本海側では少なかった


平均気温の平年差の経過(5日移動平均)
◇記録を更新した地点
月平均気温高い記録
平均気温 平年値 備考
西表島 28.9℃ 28.3℃ タイ記録

資料提供:気象庁
7月 9月