窓辺に植物を植えて太陽光を遮る緑のカーテン。昨年はゴーヤに人気が集まったが、今年はメロンや花にも人気がありそうである
園芸店で今年人気なのは、ミニメロンの新種「ころたん」。大きな葉はカーテンにうってつけ、実は小ぶりでネットへの重みも軽く、果肉は厚くて甘いという。
つるものでは、「ヘチマ、ヒョウタン、キュウリ」など。マメ類なら「シカクマメ」に、青い花の美しさと、実も根も食べられる楽しみがある。
花を選ぶなら、「西洋アサガオ」のほかに、小さな星型の花をつける「ルコウソウ」や、「フウセンカズラ」。花の彩りなら「グラリオ」に魅力があるとされる。
新品種の「エコゴーヤ」は、実が小ぶりだが一般のゴーヤより葉の茂りが早く、ぐんぐん伸びるという。水分を蒸散する能力が強く、周りの空気を冷やす効果が期待される。
プランターに植えるときのコツは
1.土の栄養のために、新しい園芸土を用意したい
2.昨年の土を使うときは、培養土や腐葉土を混ぜ込む
3.同じ品種の連作を避ける。
ゴーヤの人気は、なんといっても病害虫に強く育てやすいことにある。ほかの苗とゴーヤをあわせて栽培することも試してみたい。