梅雨シーズンは嫌なニオイに悩まされるが、コツを知っていれば怖い物なし、ぜひお試しを。
○靴のニオイ
靴のニオイはエタノールで消す。足は発汗量が多く、しみ込んだ汗でバクテリアが繁殖する。帰宅直後にエタノールを倍にうすめて靴の内側に吹き付け、風通しのよいところで乾かす。またはキッチンペーパーを2.3時間靴の中に入れてもよい。
○生ゴミ・排水口
気になるニオイのトップは生ゴミと排水口。これにはカビやバクテリアが繁殖しないよう水気を取り去ることが大切で、それには新聞紙で包むのが効果的である。また魚の生臭さはクエン酸の薄め液または酢でふき取るのが一番。
生ゴミを捨てるには、レジ袋のままでなく、菓子袋(ポリプロピレン)のなかに新聞紙の包みごと入れる。
排水口のニオイには熱湯をかけるのがてきめん。また焼き魚のニオイは、グリルの受け皿に水溶きした片栗粉をかける(固まるので捨てやすい)。
○炭によるニオイ消し(アルカリ性、酸性によって中和する)
下駄箱や洋服タンスの消臭には白炭(備長炭)が効果的。
冷蔵庫には白炭と黒炭を併用するとよい。トイレも同じ。